2010年3月30日火曜日

訂正

目だった動きがないと思ったのは私たちの間違いでした。
国会では北教組の運動によって切り開かれた地平に対する反動攻勢が自由民主党によって行われています。
また罰則規定も法制化されようとしています。
これらの動きに抗議する活動を今後展開していきます。
革命的共産主義者同盟全国委員会さんのWEBに上記内容が載っています。
↓革命的共産主義者同盟全国委員会機関紙「前進」
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no10/f2433sm.htm#a2_4
上記内容の情報を機関紙に掲載した革命的共産主義者同盟全国委員会さんにこの場を借りてお礼申し上げます。

※先日紹介しました日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派と本日紹介しました革命的共産主義者同盟全国委員会は別団体です。

2010年3月28日日曜日

とりあえず活動を停止します。

その後の対応は全般的な情勢としては特に目立った動きはありません。
強いて言えば当事者団体の沈黙が気になるところです。
大抵の場合反弾圧運動に際しての沈黙は、反弾圧運動が内部において浸透していないことの結果である場合が多いのですが団体の内部事情を知る立場ではありませんので詳細なコメントは控えたいと思います。ただ、これまで北教組が取り組んできた取り組みを積極的に評価しつつ足らない点は正すという原則をぜひ貫いてほしいと思います。
細かい動向としては「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」さんのホームページに掲載されている同団体機関紙「解放」に今回の件についてのコメントが書かれてあることが挙げられます。同団体は名称から察するに共産主義革命を志向する(市民?)団体のようです。ですので団体の趣旨からして私たちの団体とは違うので今回の件に関する主張についての特徴を並列に並べて論じることはできません。ですが、そのほかの団体で表立って弾圧についての表明を行っているところがないなかでの意見の表明それ自体は歓迎したいと思います。

私たちはこれまでささやかながら北教組への弾圧に抗する闘いをまったく独自に展開してきました。その闘いはしかし多分ほとんどまったくといっていいほど現実の政治には影響を与えなかったと思います。
しかし少しでも今回の事件の持つ問題性を広く訴えることが出来たことは有益であったと考えます。
活動があまりずるずると長引いても大変なのでこのたび一回活動を停止させます。
しかしこの問題に関連して何かありましたら即反応したいと考えております。
さらに引き続きご意見やご批判は受け付けておりますのでお気軽に投稿などおねがいします。

それでは短いあいだでしたが閲覧ありがとうございました。
失礼致します。

投稿者:赤いたぬき

追記

小林議員の辞職はどうやらないようです。

2010年3月17日水曜日

小林議員辞職との報道

該当の議員が辞職するとの報道が流されている。↓参照。
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031601001145.html
今後この問題について検討し見解を表明したいと考える。

2010年3月7日日曜日

前半総括

おおよそ72時間が経過したのでここで前半総括を行いたいと思います。
①判断材料(事件に対する反応は?)
・政府や日教組、連合は表立った反応はそれほどしていない。
・市民からのバッシングもそれほど酷くはない。
・国会ではネタになっている。
・当事者団体からも意見表明がない。
・声明への賛同を呼びかけた団体からの返答もなし。
・個人単位では数名の方が賛同してくれた。
・東方高志さんから反論をいただいた。
・産経と読売が継続的に記事を作成しているだけで他はあまりない。

②問題としていたバッシングや逮捕を口実とした攻撃の実際は?また当事者団体の動向は?
報道については以下のとおりである。
【北教組問題】ヤンキー先生、「ひどい実態」暴露2010.3.3 20:14(産経)
文科相、北教組指導へ 国旗国歌排除マニュアル問題で2010.3.5 21:06(産経)
「竹島問題の根拠を」北教組に公開質問状 拓大・下條教授2010.3.7 01:08(産経)
↑に関連したブログ記事が多数存在するが割愛。

当事者団体の動向については見聞しない。HPも分からない。

③分析
・全般的にバッシングはそれほど酷くなく、政府、日教組、連合の反応も表面上は穏健である。とはいってもこれはあくまで表面上のこと。水面下では当事者団体とその直接の管理機関である教育委員会とのあいだでさまざまなやり取りがあると思われる。
・政権与党が民主党であること、また世論の多くが冷静な反応を示していることが背景にあると思われる。

④今後の方針
・当初バッシングの激化が予想されたが予想を外れあまり激化していない。
・当事者団体の動向が不明なのでそれを踏まえて判断したい。
・教員の政治活動の禁止が今後予想される国民投票法案の公務員の運動参加禁止を強化、決定するものであるとの認識からその動向を注意深く監視していく。
・情報収集と意見(批判含む)の募集を継続する。
以上


※おまけ
作家であられる大西巨人氏が氏のHP大西/巨人館で最近「天路の奈落」をPDF版で公開されています。毎週月曜日更新されるとのことです。
時期的にはまったくの偶然ですが、運動における道徳(不在?)の問題について参考になると思い紹介いたします。

2010年3月5日金曜日

48時間経過

当初の予告とおり48時間が経過したので批判を受け付けます。
どうぞ。

2010年3月4日木曜日

東本高志@大分さんのご意見を拝見して

私たちが一昨日発した声明に関して東本高志@大分さんという方が意見をしてくれています。
今日はその内容を紹介するとともにその内容に関して私たちの見解を載せたいと思います。

①東本高志@大分さんのご意見

「北教組に勝手に連帯する会(会長:赤いたぬき)」さんの主張される今回の北教組事件(と、あえて呼んでおきます)が「闘う組合である北教組への狙い撃ち弾圧」­という側面はたしかにあるだろう、とは私も思います。国家権力、そして、その中枢権力の尖兵としての検察 ・ 警察権力はどのような手でも使ってくるものと私たちは心得ておくべきものだと思いますので、そうした認識は必要だと思います。


しかし、ある無党派市議(某ML)の次のような発信に私はより共感を覚えます。


「そもそも思想信条の違いのある構成員のいる労組を特定政党の候補者の支持の決定をして選挙に動員することは、無党派の私からすると常識はずれの強制行為です。 / 政治の世界では、小選挙区制をやめ、民主党・自民党・共産党・社民党・国民新党 ・ みんなの党などが支持率に応じた議席を得られる中選挙区か比例代表にするべきです。/小沢一郎の策略に乗って導入された小選挙区制の擬制のもとに誕生した民主党­政権は、自民党政権を終わらせる歴史的使命を終えた現段階では、積極的に支持する根拠を私は感じません。(次善の消極的選択として当面維持することを認めるぐら­いの気持ちで、いたほうがよいと思います。どの政権になっても地元から住民運動をしていくのは同じです) / 今回の問題に関しては、北教組の組合員が選挙支持決定をした北教組執行部
を罷免・交代させ、組合を選挙からの中立させ、今回のようなことをなくすのがベストと思います」


上記のように指摘される問題を含む今回の北教組事件を「背景にあるのは選挙にはお金がかかりすぎるという現実」(北教組に勝手に連帯する会)などというのは、私­は問われている問題を不問に付して、あらぬ方向に争点をすりかえるたぐいの論法といわなければならないだろう、と思います。


今回の北教組事件は「政治資金規正法違反容疑」事件ですが、しかし、「きちんとした届け出をしていなかった」 (同上) などという軽微で形式的な違反が原因で北教組幹部が逮捕されたわけではありません。報道によれば、昨年8月の衆院選で民主党の小林千代美衆院議員の陣営に北教組­から裏金約1600万円が提供され、選挙費用に使われた、という労働組合から政治家への政治献金を禁じた政治資金規正法違反容疑で逮捕されています。そして、そ­の1600万円の資金の授受自体については、小林議員側は「(北教組委員長らに)個人的にお願いした資金」(毎日新聞 2010年3月3日)という形で、また北教組幹部側も「違法な資金提供などの事実はないと認識している」としてい
るものの、「たとえ資金提供があったとしても、個人の金を寄付しただけ」(同)、という形で資金提供の事実自体は容疑者双方とも認めている事案です。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100303k0000e040012000c.html


ちなみに労働組合から政治家への政治献金を禁じた政治資金規正法の規定は次のようなものです。「第21条 会社、労働組合、職員団体その他の団体は、政党及び政治資金団体以外の者に対しては、政治活動に関する寄附をしてはならない」、と明らかに労働組合からの特定の­議員への寄付(政治献金)を禁じています(注)。小林議員側も北教組幹部側もそのような条文の規定があることは知悉しているはずですから、同規正法違反を免れよ­うとして「個人的にお願いした資金」などと弁明しているのでしょう。


しかし、小林議員側に資金提供されたとされる1600万円もの大金は、 一介の公務員、 あるいは一介の労組役員が個人的に簡単に都合がつく程度の小さな金額ではありません。 仮に都合がついたとしても、個人が簡単に寄付できるほどの小さな金額でもありません。同資金は個人ではない労働組合として用意されたものであろう、とは検察なら­ずとも誰もが考えるところです。今回の検察の北教組幹部逮捕には国民に説明可能な相応の理由があるというべきなのです。それを「闘う組合である北教組への狙い撃­ち弾圧」 である、などと反省もなしにただ強弁してしまうのでは、 私は国民の支持はとうてい得られないだろうと思います。


注:同法では労働組合が組合活動の一環として行う政党への寄付行為自体は当然のことながら認められているわけですから、この規定をもって労組の政治活動を規制す­る法律という批判が仮にあるとすれば、その批判は当たっていないだろう、と思います。


上記で紹介した無党派市議の方が指摘されるように 「そもそも思想信条の違いのある構成員のいる労組を特定政党の候補者の 支持の決定をして選挙に動員することは常識はずれの強制行為」だという労働組合運動の原点に立ち返って、 この問題の本質を考えてみるべきだろう、 と私は思います。その反省があって、「闘う組合である北教組への狙い撃ち弾圧」という主張は生きてくるだろう、というのが私のこの問題の評価です。

②わたしたちの意見
・まず事実確認から
 分かりにくいかもしれませんが、わたしたちは今回の弾圧を「闘う労働組合にかけられた不当な政治弾圧」とは考えていません。むしろ普通の政治資金規正法違反容疑であると考えています。なのでそれに違反するようなことがあればそれはそれで処罰されるべきだと思います。違反は違反ですから。なのでそもそも東本高志@大分さんが主張されるような前提は共有していません。
・某無党派市議さんの主張について
 労働組合が特定の政党の支持を主張することの違和感というのは私も共有しています。しかし労働組合が求める政治路線と一致するのであれば問題ないと思います。問題は労働組合といった時にどのレベルまで拘束力が発生するのかということでしょう。それは組合と組合員の違いです。組合としては賛成だけれど個々の組合員は反対というのは普通に有り得る話です。たとえばAさんは組合が組合としてAという政党を支持するのは組合の日ごろの主張から理解できるが自分はBという宗教の信者でありその宗教はCという政党の実質的母体であり自分はCに入れるという場合もあるでしょう。極端な話Aさんが組合の委員長だとしてもいいのです。私は問題ないという立場です。問題は政党支持の内実と合意過程でしょう。とはいえこれは運動論の問題であると思います。また中選挙区制に戻すという話ですが、それには賛成します。今からでもそれを取り組むべきです。ですがそれと今回の問題を単線的に結びつけるのはどうかと思います。今回の問題はむしろ町村というどうしようもない右派政治家の討伐戦という色合いが濃かったのではないでしょうか?大人気ない行動といえばそうですが、片方ではいまどき珍しい熱血労働組合だと思います。
・今回の違反は誰の誰に対する違反なのか?
 法律違反は原則的に許されるものではありませんが、誰が誰に対して不利益をもたらしたのかを具体的に考える必要があると思います。
 今回問題となった選挙というものはいうなれば戦争です。みなさん思い起こしてください。小泉政権下で政権交代が起きることを誰が予想出来たでしょうか?そして小泉、安部、福田、麻生と続く時代に大衆運動がどれほどの苦闘を続けてきたのかを。そのような闘いのひとつの総括として選挙はあります。これまでの闘いに白黒つけるわけです。今回の選挙違反は直接的には自民党ならびにその支持者に対する不利益です。そしてその次に選挙法を尊重するすべての国民ならびに法律そのものに対する不利益です。私は政治的な判断において行動している人間です。そしてその判断基準に従えば前者の自民党ならびにその支持者に対する不利益に関しては黙殺する立場に立ちます。私は全体性を担保しませんし、自分を公平で客観的な立場に立っているとは思っていません(観念と認識における客観性は有していると思っていますが(笑))。それもあって前者の不利益はむしろ喜ばしいと思っています。後者に関しては当然別です。それは許されざる行為です。ですのでそれ相応の処罰は受けるべきでしょう。しかしです。これを良い機会に北教組や民主党をつぶそうとする連中の跳梁跋扈を許すわけには腹の虫が治まらないのです。本当に虫唾が走るのです。ムカツクのです。
・私たちが連帯し擁護するものとは?
 私たちは声明の最初の部分で誤りは正されるべきであると主張しています。しかし同時に北教組の労働組合という大衆団体としての運動性は最大限に擁護されるべきであると考えます。そして今かけられている攻撃とはまさに北教組の運動性に対する攻撃なのです。ここで私たちは大衆的な運動の組織とその運動性について考える必要性があります。みなさんご存知のように現在大衆的な運動組織とその運動性を形成することは非常に困難です。「個」の自立や「個」の(ゆるゆるの)ネットワークが幅を利かせている時代です。
でもですね。それはたしかに「無党派」とかで選挙の時にはたまにお祭り気分でいいかもしれませんが、系統的で体系的な一貫した攻撃の前ではハッキリ言って無力です。中曽根は社会党を潰すために国労をつぶしました。そのような攻撃が今後かけられない保障はどこにあるのでしょうか?改憲攻撃はもう来ないのでしょうか?小選挙区制の時に影で蠢いていた同盟系と生産性向上会議なる反革命的民族主義者集団は道州制導入に向けて再び結託しています。財界だって今後黙ってはいないはずです。
このようなときになんだかんだいって動けるのは大衆的な組織とその運動性なのです。そして運動性はとくに重要です。90年代のPKO闘争、98年のガイドライン闘争、ドンドン大衆的な組織による運動性は低下しています。そしてそれは今も同じ傾向なのです。全般的な力関係が根本的に変化しているなら別ですが、現実の社会情勢においては個々に分断された労働者の権利の後退が進んでいます。それゆえ労働組合の組織とその運動性はますます重要になってきているのです。むろん内部的な問題として克服される課題はたくさんあるでしょう。とくに教員の学生への授業力は根本的に改善されるべきでしょう。教育者としての教育方法というのも重要だと思います。教員として立派な人間がいれば生徒に絶対に良い影響を与えるからです。しかしそれはやはり運動のなかで行われるべき課題です。そしてそれを行うのは出来るだけ闘う指導部でなければいけないのです。なぜかというとヘゲモニーを中間派や右派に取られてしまうからです。私が東本高志@大分さんの主張を読んでいて一番違和感を覚えたのは「北教組執行部
を罷免・交代させ、組合を選挙からの中立させ、今回のようなことをなくすのがベストと思います」という某市議の主張を肯定しているところです。組織運営上、そのようなことが起きうるのはヘゲモニーが変わるときです。そして大抵の場合その後には運動自体が禁止されるのです。
・結局何が言いたいのか?
 私たちが主張したいことは、
①今回の件が法律違反だとしたら謝るべき。
②でも北教組の組織とその運動性は基本的に正しくそして非常に貴重である。
③それゆえ正すところは正しながらしかしその組織と運動性は維持発展させるべきである。
④また②と③について理解しない、もしくは真っ向から対立する人々が多く存在し、そのような人々が今回の事件を口実に攻撃してくることが予想されるのでそれは撃退しなければならない。
⑤それゆえ私たちはたとえ北教組がさまざまな間違いをおかしていたとしても支持する立場に立つ(間違いにももちろん限度がありますが、現在のような範囲なら全然OK許容範囲です)。
⑥多くの人々に理解を訴える。
というものです。

以上

2010年3月3日水曜日

本日の活動報告

本日も送付を行いました。
主に日教組関係の教育労働組合を今日は南から確認して行いました。
しかしなかにはHPがないのか分からないところや、自宅の住所や電話番号まで記載しないと意見を伝えることが出来ない組合もあり、数箇所抜けています。
他にも個人のブログなどに告知を行いました。
世論はまだまだバッシング風吹きまくりです。なのでこちらもガンガンする必要性があります。
そこで今日は勝手にQ&Aを作成して私たちの運動への参加を再度訴えたいと思います。

Q1.騒ぐとますますバッシングが酷くなるのでは?

A 今回のような事態の場合何をしてもバッシングされます。政治資金規制法違反容疑という被疑事実段階で「それみたことか」「最低ー」という声が飛んでくるからです。その背景にはそもそも公務員に対する「楽しやがって」や組合に対する「公務員の組合とかふざけてる」といった心情があります。そしてその心情が民主党の最近の献金疑惑などで敏感になっている時期に今回の捜査です。まさに「祭」状態なのです。このような状態で相手(世論)に冷静さを訴えても意味がありません。また沈黙もまずいのです。なぜなら獰猛な世論は相手が沈黙すればそれをいいことに付け上がるからです。
今の状況はこの日本村社会のいじめ構造が爆発的に発揮されている状況なのです。
ですからむしろこちらからガンガン騒ぐことが必要なのです。
相手をのさばらせてはいけません。


Q2.正当化できる論理ってあるの?

A それは大切な問題です。今回の場合まだハッキリしていない情報が多いですから。また北教組の運動に反省するべき点がないわけではないでしょう。しかしそれらを問題にしている場合ではないのです。
今必要なのは北教組がこれまで行ってきた肯定的な側面を正しくハッキリと主張するべきなのです。公教育の民主的発展、地域における労働運動の促進、そして民主党支援を通じた子どもへの教育権拡充のたたかい。それは現下の教育格差状況に対する現実的で切実な取り組みです。反貧困のとりくみもそうです。憲法擁護の取り組みもそうです。
これらの取り組みを今こそ擁護するべきです。
間違いは正すことが出来ます。
しかし敵の狙いは正しい運動を潰すことなのです。
もう一度繰り返します。
敵の狙いは正しい運動を潰すことです。
私たちはまさにこの敵の狙いを粉砕する必要があるのです。
そのために北教組に連帯するのです。

Q3.今はタイミングが悪いんじゃない?
A 反対です。今がまさに絶好のチャンスです。今反撃しなければ後はないです。その時点では確実に後退しているのです。今「おかしい!」と思った人がはじめないと誰もはじめないからです。
連合は沈黙、日教組は懺悔路線、共産党は批判(会長は党員なのですが・・・)、社民党は知りません(まあああいうバランス良いお利口さん政党だからという偏見です)、新左翼だと中核派も批判、革マルは嫌いなので知りません。かけはしは不明、多くの組織は組織決定まで時間がかかるので難しいのです。多くの労組もそうです。でも国労共闘会議とかには返信が欲しいなあ。まあ私はこれまであまり支援してこなかったのであれこれ言える義理ではないのですが。。
ゴチャゴチャ書きましたが、ようするに今このタイミングで意見を言えるのは、今この文章を読んでいるあなた、そうそこの、ええYOU、あ・な・たしかいないのです!!!!これマジです。どう「こりゃヤバイ状況だ」と理解していただきましたか?
そして今まさにTime is Moneyなのです。
そういうわけで結論は、
早く声明出してくれ!
でした。
本日の活動はここまで。
ではまた明日!

リンクのおねがい

昨日の送信に反応したいただいた団体と個人のみなさまありがとうございます!
まだまだ声は小さいですがドンドン大きなものにしていきましょう。
そこでみなさまにお願いです。
①私のブログへリンクを貼ってください。⇒Googleでヒットしやすくなるそうです。
②抗議声明を掲載されたらそれを知らせてください。⇒こちらからリンクを貼りたいと思います。

今日はこれから昨日に続き当ブログの宣伝と抗議声明の送付を行います。
被弾圧者ならびにご家族と支援者のみなさん!
たっぷり睡眠をとってしっかり食事をとってください。
労働組合の構成員のみなさん!
断固とした意思で反弾圧方針を確立してください!
警察・検察のみなさん!
早く解放しなさい!
読者のみなさん!
抗議声明などよろしく。
団結ガンバロー!!!

2010年3月2日火曜日

活動報告

①当ブログの告知を以下の団体にメールにて行なった。
A:政党
1.日本共産党中央委員会
2.かけはし(第四インター系)
3.労働者共産党

B:労働組合
1.全労協
2.全港湾
3.岩手教職員組合
4.宮城教職員組合
5.福島教職員組合
6.新潟教職員組合
7.富山教職員組合
8.長野教職員組合
9.全国ユニオン
10.1047名の不当解雇撤回 国鉄闘争に勝利する共闘会議

※全労連と日教組にはメールを送っても戻されます。フリーメールでは受け付けられないのでしょうか?

②書き込み
1.レイバーネット
2.法政大学文化連盟
3.ユニオンぼちぼち
4.フリーター全般労働組合

※他の県の教職員組合と全教関係労組への取組みを誰かお願いする!またその他個人のブログなどに書き込みを行なった。今日の活動はこれまで。みなさんもよろしく!!

当面する運動方針:今は言葉の銃撃戦です!

読者のみなさまへ。
現在の状況は私たちに圧倒的に不利です。世論もメディアも圧倒的にバッシング状況です。
このような状況の中での私達の役割を明らかにし行動を指示したいと思います。

①反バッシングの声を上げよう!
まず今回のバッシングに対して反対する声が存在していることを明らかにする必要があります。現在バッシングの声が圧倒的です。今のところそれに対する批判的な声明すらもほとんど出ていません。数字で表すなら100対0くらいです。これを何とか99対1くらいにする必要があります。
そのためには、あなたが声明でもなんでもいいので作成して表明してください!!このサイトの紹介でももちろん構いません。まずは声を上げることです。それも早急にあげる必要があります。そして次に宣伝してください。

②被逮捕者に激励のメッセージを送ろう!
北教祖にメールを送ろうとしたのですが捜索でサーバーやPCが没収されたのかつながりません。日教組経由でもつながりません。北教祖を孤立化させてはなりません。また被逮捕者を孤立化させてはなりません。自分のサイトでもいいですしこのサイトでもいいです。被逮捕者に対する激励のメッセージを送ってください!

③この行動は当面48時間が勝負です。
みなさん、以上のことを48時間以内に実行してください。当面言葉の銃撃戦は続きますが緒戦ではまずはこちらの存在を示すことが大切です。あらゆる政党や組織、労働組合に対する働きかけはその後になります。今は個人で行動するべき時間です。

どうかよろしく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

PS.私もここに激励のメッセージを送ります。
長田秀樹さん。そして他の2名の被逮捕者のみなさま。今回は大変な事態になってしまい誠にご愁傷さまです。いろいろ大変でしょうが今は外の仲間を信じて完黙非転向で頑張ってください。外形的な情報しか私は知る立場にありませんが、昨年委員長が亡くなられた後恐らく非常に奮闘されただろうと想像します。少し休むくらいの気持ちで悠々と構えてください。
支援の皆様大変ご苦労さまです。恐らく救援活動などの経験がない方々が多いと思われます。ここでゴチャゴチャ書くのは気が引けますが、今必要なのは反弾圧です。事の善し悪しは裁判や今後の取り組みで決まることですが、今回のような高度な政治性を持った弾圧に際しては起訴までにまずは反弾圧の陣形を固めることが必須です。運動には様々な課題があります。しかしそれらの課題は仲間とともに克服していくべきものです。今は委員長はじめ被逮捕者との連携、組合内部の方針を反弾圧に集中させるべく努力してください。私がみなさんに伝えたいことは、あなたたちは孤立していないということです。私はあなたたちを支持します。あなたたちが仮に法律を犯していたとしてもです。大手マスコミの破廉恥な言説とは別の次元の止むに止まれぬ次元であなたたちが動いていると私は判断しているからです。そして私と同じようにあなたたちを支持している人たちは多く存在しています。そのことを知ってください。
関係者のご家族のみなさん。今あなたたちを衝撃と不条理が襲っているかと思います。でも今は信じてください。あなたたちの知っている人たちは絶対に間違っていません。もしかしたら方法において至らなかった点はあるかもしれませんが、今吹きすさぶバッシングを受ける言われは一切断じてないのです。
私達は今後もあなたたちを激励しそしてバッシングに抗する言論活動を行ないます。
団結した人民は負けません!
北の大地へ愛をこめて。

北教祖に勝手に連帯する会(会長:赤いたぬき)

声明

北教組の献金事件:弾圧を口実とした労組ならびに教員つぶしを許すな!!

北海道教職員組合への弾圧を口実とした労働組合ならびに教員への圧力強化を許してはなりません。すべての良心的な人々に訴えます。自民党、民主党右派、連合右派、日教組中央の北教祖潰しから北教組を防衛しましょう!
①政治資金規正法違反容疑について
 恐らくきちんとした届け出をしていなかったことと、組合内部での経理処理が不透明であったことが問題とされていると思います。これらはもちろん問題であり、今後是正されるべき内容であると考えます。
②背景にあるのは選挙にはお金がかかりすぎるという現実
 この問題の背景には選挙にお金がかかりすぎるという現実があります。それはボランティアや政党の党員が少ないからです。運動員の方々に対する報酬が必要になるのです。そして民主党をはじめ以前野党であったところや、まともな政治家にはほとんどの場合お金がありません。汚職や特定の大企業からの献金などは望めません。
③大企業や土建業に関連した汚職献金とは性質が違う!
 私達は今回の政治資金規正法違反容疑が、大企業や土建業などの企業関連の汚職とは根本的に質が異なる違反行為であることをハッキリとさせなければなりません。多くの場合それは特定の企業の利益を目的としているからです。対して今回の場合はどうでしょうか?それはまさしく志の問題です。今の教育の在り方に対して疑問を抱き、また理想とする教育像を胸に抱いておられる現場の先生方の熱い思いを議員は受け取っているのです。そこには利益の見返りはありません。公務員としての労働条件の維持発展はあるでしょうが、それはやはり企業の献金とは性質が異なるものなのです。
④今後予想されるバッシング
 今後大規模な世論操作のためのバッシングが予想されます。そこでは露骨に「左派」つぶしが目的化される可能性大です。そしてそれこそ撃退しなければならない最大の攻撃です。これは日本社会にとって一つの重要な事件です。連合と民主党の関係、また連合内の力関係、あらゆる政治領域にとって重要な事件です。
この事件を口実に、あらゆる領域から民主党、連合、日教組に対する攻撃が予想されます。そして北教祖に対する攻撃の激化が予想されます。
⑤北教祖防衛の意義とは何か?
みなさん!
日本国憲法は何によって実現されるかご存知ですか?
それは教育によってです。
しかしこの教育が教育基本法の改悪で憲法を実現するものから、むしろ憲法を破壊するものに変わってしまったのです。
みなさん!
このとき北教組がどれほどこの教育基本法の改悪に反対したかご存知ですか?
そして労働者や公務員にかけられている不当な賃下げ、解雇、職場内のいじめに抗してどれほど北教組が奮闘されているかご存知ですか?
今回の法違反を口実に開始される北教祖攻撃の本質とは、まさに憲法を擁護し、教育の民主的発展を希求する全ての人間にかけられている攻撃です。そして労働組合が選挙を通じて社会に対して働きかける社会参加を制限することでもあります。このような攻撃を許すことは、結局のところ改憲派ならびに選挙資金を豊富にもっている富裕層ならびに大企業を利することになってしまいます。
みなさん!
憲法を擁護し民主主義を擁護する労働組合を守ろう!
労働者の団結した政治参加の回路を守ろう!
北教組に対するバッシングを撃退しよう!
団結がんばろう!
よろしくおねがいします。

2010年3月2日 北教祖に勝手に連帯する会(会長:赤いたぬき)

PS.賛同募集中!!コメント欄に賛同希望と書いてください。尚当面は賛同者を募りたいので批判は受け付けません。しばらくしたら受け付けるので批判者は自分のサイトでも開設して批判してください。